ひとりでトリプル介護 ~全てを整理して実家に帰る決断:準備編① 

介護日記

ツイッターでトリプル介護ってできるのかなとつぶやいたら、すぐに「もうすでにいっぱいいっぱいで無理そうだからやめたほうがいい」というような助言をいただいた。

いやほんとそのとおりで、できればなにもかも全部を投げ出して逃げ出したい。

あちらを立てればこちらが立たずで、ずっと心に引っかかっていながら、ずるずる先送りしていた。

 

トリプル介護(帰郷)を決断する

前記事でシュミレーションもしてみたのだけれど、どう転んでも大変でしかなく、つまりはどうせ同じだったらベターな選択は実家に帰ってトリプル介護をする、という答えしか導けなかった。

 

両親の最後をきちんと見送りたい

春先の母親の体調不良のドタバタで、もう先送りできないと悟った。

誰もあてにできない。

時間がない。

 

そして、決断した。

 

僕自身、この詰んでしまった状況を、環境を思い切って変えることで打破したかった。

ずっと遠くで二人きりで頑張ってきた両親を最後くらい安心させて送りたい、という気持ちも大きかった。

 

でも、両親より介護度の高い妻を連れて行っていいのか?

 

「賭け」である。

 

全て整理して、引っ越すという大きな壁

まずは介護うんぬん以前に、全てを整理して僕の実家に引っ越す、という壁がある。

ずっと営んでいた自営の仕事の整理もある。

 

僕の決心に、妻はうすうす気づいていて、あきらめた感じで「うん」と言ってくれたが、感情が高ぶっているときは泣きだしたりもして、まだそう簡単にいかなそうなのが想像できた。

僕にしても人生で何度もないとても大きな決断だから、もし実家への移住がクリアされても、諸手続きの煩雑さや同居の大変さ、そしてもちろんそれに大きく加わる介護の負担のことを考えると、決意後も何度も寝ていてうなされた。

この数カ月緊急入院もなく、少し体調が安定してきた妻を、また悪い状態にさせてしまうのではないかという不安もある。

 

他力本願に住むところだけ変えてもなにも解決しない、ということもわかっている。

状況を嘆いてばかりいず、自ら積極的に変化に関わっていかないともうあとはない。

その怖さに全身が震えた。

 

少しでも希望を探して

実家に帰るということで、まずは今までの仕事場と住居2カ所の家賃支払いがなくなる。

少し経済的な面で楽になるはずだ。

 

落ち着いたら猫を飼おう。

今度は飼える。

小さな庭に野菜も植えたいな。

 

少しでも希望を持てるようなことを無理やり思い浮かべながら、とりあえず、自営の整理に運営しながら手をつけることにした。

 

勝手に決めた移住期限は1年後。

来春までにまだまだ紆余曲折やゴタゴタがあるだろうが、ひとりで一つ一つクリアしていかなければならない。

 

 

 

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